秋になると思い出すこと

この数日で突然季節の変化を感じるようになりました。日中の日差しなつそのもので暑いものの、空気はわりとカラッと乾燥しています。朝夕も気持ちのいい風がふいて涼しいです。ついこの間までダラダラ汗かいていたのに、急に秋がやってきたように感じます。
夜のひんやりとした空気の中歩いていると思い出すのが数年前のこと。ちょうど夏から秋への季節の変わり目のその頃、私は遠距離恋愛をしていました。仕事からの帰宅途中、電車を降りて自宅まで歩く間に電話をするのが日課となっていました。自宅に着いてしまうと電話する暇がなくなるので、歩いている10分かそこらの短い時間が1日の終わりの楽しみでした。話が尽きないときはわざと回り道をしました。秋の涼しい風と遠いところにいて会えない恋人への想いがリンクして、切なさでいっぱいだったのを覚えています。
いろいろあって、結局その恋は冬を待たずに終わることとなりました。今はもう新しい恋をして幸せな毎日を過ごしています。ですが、涼やかな風がふくたびにあの秋の短い恋を思い出すのです。喪服は買取してもらえる?